新しい生活を始めるとき、もっとも頭を悩ませるのが「家具・家電をどうそろえるか」。
できれば安く、でも失敗はしたくない――多くの人が抱えるこの悩みは、買う順番・選び方・買う場所を工夫するだけで大きく変わります。
この記事では、一人暮らし・転勤・進学などで新生活を始める人に向けて、家具・家電をムダなくおトクにそろえる方法を完全ガイドとしてまとめました。
はじめての引っ越しでも迷わないよう、「必要なものの優先度」「節約ルート」「新品の賢い買い方」「レンタルという選択肢」まで丁寧に解説します。
1. まずは“本当に必要なもの”から揃える
新生活では、つい「全部必要だ」と思いがちですが、実は最初からそろえなくてもいい物がたくさんあります。
まずは、生活に直結する“コアアイテム”から揃えていくのがポイントです。
● 【家具】最初に必要なもの
- ベッドまたは布団
- カーテン(防犯+睡眠の質に直結)
- テーブル(ローテーブルや折りたたみで十分)
- 衣類収納(ハンガーラック or 衣装ケース)
リラックスできる寝具と最低限の収納があれば、生活の土台は整います。
特にカーテンは必須。女性の一人暮らしなら遮光+防犯タイプがおすすめです。
● 【家電】初日に必要なもの
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 電子レンジ
- 照明
- ドライヤー
これらが揃っていると、生活の基本が動き出します。
逆に言えば、テレビ・掃除機・ケトルなどは後回しでも困らないアイテムです。

2. とにかく安くそろえたい人向けの“節約ルート”
予算を抑えたい人は、「新品でそろえる」という固定観念を捨てるだけで一気に選択肢が広がります。
特に一人暮らしなら、以下のルートは強力な味方になります。
● ① リサイクルショップ
一番の魅力は、“掘り出し物に当たれば新品の半額以下”で買えること。
- 保証付き店舗なら安心して買える
- 店舗受取なら配送費も節約できる
- 冷蔵庫と洗濯機のセット割は特にコスパ◎
引っ越し繁忙期には品薄になるので、早めにチェックしておくと良いです。
● ② フリマアプリ(メルカリ・PayPayフリマ・ラクマ)
新品同様の家電が驚くほど安く出品されることも。
- “未使用品”や“ほぼ新品”が多い
- 地域指定(◯km以内)で探せば引き取りも可能
- 送料分が節約できる場合もある
ただし、大型家電は搬入動線(玄関・階段幅)を事前に確認しておきましょう。
● ③ ジモティー
「0円」「格安」家具が多く、うまく活用すれば数万円単位で節約できます。
- 地域密着で取引が早い
- 大型家具の無料引き取りが多い
- とにかく“量”が多いので選びやすい
車が必要になるケースが多いため、友人に手伝ってもらうか軽トラをレンタルするとスムーズです。
● ④ 家電量販店のアウトレット
量販店の「型落ち品」はコスパが抜群です。
- 最大30〜50%オフ
- 傷あり品や展示品はさらに安い
- メーカー保証が付く商品もある
とくにケーズデンキ・ノジマ・ビックカメラのアウトレット店舗は穴場です。
3. 新品で揃えたい派の“お得ルート”
新品を購入したい場合でも、買い方次第で大きく節約できます。
● ① 新生活セールを活用する
1〜4月は家電量販店のセールが最も盛り上がる時期。
- 冷蔵庫・洗濯機・電子レンジの3点セットが安い
- まとめ買い割でポイント還元が大きい
- 店舗限定のセットも掘り出し物が多い
新生活の準備を早めに始める人は、この波にしっかり乗りましょう。
● ② Amazon・楽天の大型セール
ネットのほうが安いことは多く、特に家電はネットセールの強さが際立ちます。
- Amazon:タイムセール祭り、プライムデー、ブラックフライデー
- 楽天市場:お買い物マラソン×ポイントアップで実質価格が安い
- 大型家電の配送・設置が無料の店舗も多い
レビュー数の多い定番モデルを選ぶと間違いも少なくなります。


● ③ 家電セットの活用
単身者向けのセットは、圧倒的にコスパが良い選択肢。
- 3点セット(冷蔵庫+洗濯機+レンジ)
- 5点セット(+炊飯器+ケトルなど)
- 一括配送で搬入がスムーズ
“ひとり暮らし向け容量”が揃っており、初心者にぴったり。

4. “買うより借りる”という選択肢:レンタル&サブスク
学生、転勤、短期滞在の場合は、購入よりレンタルのほうがお得になることもあります。
● レンタルのメリット
- 初期費用が激安
- 故障時は無料で交換
- 引っ越しの手間を減らせる
- 大型家具を持ちたくない人に最適
● デメリット
- 長期になると割高
- 使用感のバラつきがある
● 代表的なサービス
- CLAS(家具家電サブスク)
- subsclife
- かして!どっとこむ
必要な期間が決まっている人は、購入より合理的な選択肢です。
5. 家具・家電を選ぶ前に“絶対押さえるべき”ポイント
買ってから後悔する人が多いのは、サイズや配置のミス。
購入前は必ず以下を確認しましょう。
● ① 搬入経路のサイズ
- 玄関幅
- 階段・通路幅
- エレベーターの大きさ
特に冷蔵庫と洗濯機は大きいので注意が必要です。
● ② 設置場所のサイズ
- 冷蔵庫スペースの幅・奥行き
- 洗濯機の防水パン寸法
- レンジ台の幅や耐荷重
「入らない」「扉が全開にならない」という失敗はよくあるパターンです。
● ③ コンセント・延長コードの位置
家具を置いてから、「届かない…」と気づくと非常に手間。
配置を紙に書くか、スマホで写真を撮って確認しましょう。
● ④ 一人暮らし向けの適正容量
- 冷蔵庫:120〜180L
- 洗濯機:4.5〜6.0kg
- 電子レンジ:18〜22L
必要以上に大きい物を選ぶと、価格も電気代も上がってしまうので注意。
● ⑤ 電気代と本体価格のバランス
安すぎるモデルは、年間の電気代が高くなる場合があります。
長期的なコスト(本体価格+電気代)を計算すると、実は上位モデルのほうが得なことも。
6. 家具・家電を安く買うための“裏ワザ”
● ● 家電は「引っ越し後」のほうが安い場合も
量販店が値下げするタイミング、アウトレット入荷が増える時期など、引っ越し後に購入したほうが得なパターンもあります。
● ● 家電リサイクル料を節約する方法
- 下取りサービスの利用
- メーカー無料回収
- 市区町村の“持ち込み”でリサイクル料を節約
● ● 大学生協の新生活パック(学生向け)
進学者なら、家電+パソコンのセットが非常にお得。
● ● 家族・友人の“お下がり”は意外と狙い目
「買い替えで手放したい家電ある?」と一言声をかけるだけで、思わぬ優良家電が手に入ることもあります。
7. 結局いくらかかる?費用の目安をシミュレーション
実際にいくら必要なのか、3パターンでまとめると次の通りです。
- 最低限そろえる場合:5〜8万円
- 新品+家電セット中心:10〜15万円
- 中古・アウトレット活用:3〜6万円
工夫次第で、費用は大きく抑えられます。
特に一人暮らしの初期費用が重くなる時期は、中古×新品の併用が最も現実的な節約方法です。

まとめ:焦らず必要なものから、賢く揃えよう
家具・家電は、一気に買おうとすると金額も判断も重くのしかかります。
しかし、この記事で紹介したように「優先順位をつける」「購入ルートを分散させる」「セールや中古を活用する」だけで、費用は大きく抑えられます。
最初に必要なのは、ベッド・冷蔵庫・洗濯機・照明などの基本アイテムだけ。
生活が落ち着いてから、暮らしに合わせて必要なものを買い足していくほうが、ムダ買いを防ぎやすく結果的におトクです。
あなたの新生活が、できるだけ負担なく、快適にスタートできますように。

